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3.インターネットに接続するには
インターネットに接続するためには、インターネットに接続するサービスを提供するインターネットサービスプロバイダ(以下 ISP)と契約する必要があります。有名な ISP としては「Yahoo!BB」「BIGLOBE」「So-net」「DTI」「OCN」「
BB@nifty」などがあります。プロバイダを選択する前に「ADSL」や「光ファイバー」「ISDN」の基本的な知識について確認してみましょう。
「ADSL」や「光ファイバー」などの大容量の高速通信サービスを「ブロードバンド」、「一般公衆回線」や「ISDN」等の低速な通信サービスを「ナローバンド」と呼びます。「ブロードバンド」はサービスが行き届いていない地域もありますが、「ナローバンド」は殆ど日本全国どこでもサービスが受けられます。
(1)ADSLの基本的な知識
「ブロードバンド」でもっとも一般的なのが「ADSL」です。普通の電話に使われている回線をそのまま利用し、通話では利用しない高い周波数帯域を使ってデータ通信を行います。既存の電話回線を使用するため安価にインターネットに接続することが出来ます。下り最大1.5Mbpsから最大50Mbps程度までのサービスが提供されています。「Mbps」は、メガビットパーセコンドで、1秒間に何メガビットのデータを転送できるかを表しています。数字が大きいほど高速です。メガは百万を意味します。単位は他に「Kbps」がありこれは、1秒間に何キロビットのデータを転送できるかを表しています。キロは千を意味します。
ADSLの特徴
ADSLで特徴的なのは、下り(電話局から家方向)と上り(家から電話局方向)で通信速度が異なるところです。通信速度は、ベーシックなもので理論値「最大 下り 8Mbps、上り 512Kbps」です。ADSLのもうひとつに特徴としては、通信速度が電話局からの距離に左右されることです。電話局に近ければ近いほど速く、遠いとパフォーマンスを発揮できません。だいたい電話局から2km以内が高いパフォーマンスを発揮できる目安といわれています。それから、ADSL は ISDN(統合デジタル通信網)と同じケーブルに収容されていると干渉する場合があります。信号が漏れてノイズとして認識してしまい通信速度が低下するのです。そのため、ADSL と ISDN を同時に引くのは避けたほうが無難でしょう。しかし、NTT東西には「回線収容変え」というサービス(有料だが状況に変化がなければ費用はかかりません)もあるので万一問題が出ても回避策がないというわけではありません。
凡その通信速度
「ウチに ADSL を導入した場合はどれくらいの速度が出るの?」
それは一番気になるところではないでしょうか。NTT東日本のホームページに大体の目安を確認できるページ(NTT東日本)があります。「電話回線の線路情報」でご自宅の電話番号を入力し「伝送損失」を確認してください。最初のページで「伝送損失」を選択することで凡その通信速度がわかります。尚、西日本の方は、こちらのページ(NTT西日本)でご確認ください。
(2)ADSLのタイプ
ADSLには、2つのタイプがあります。「アナログ電話回線、ADSL併用タイプ」(タイプ1)と「ADSL専用タイプ」(タイプ2)です。
タイプ1は、ADSL と電話が同時に使えます。ただし、電話加入権が必要になります。普通はこちらのタイプを選ぶのではないでしょうか。「スプリッタ」は音声信号とデータ信号を分離する装置です。

タイプ2は、ADSL専用の回線になります。電話加入権は不要です。タイプ1とことなり電話を使用しないため、「スプリッタ」はありません。ISDNをすでに導入済みの場合、タイプ1を導入すると電話番号が変わってしまう可能性があります。そのような場合にタイプ2を選択すれば電話番号を変えずに ADSL と ISDN を共用することが出来きます。

(3)ADSLのサービス提供形態
ISP の ADSL のサービス提供形態には、以下の3種類があります。
独自型
契約者宅からインターネットまでの全てのサービス提供を ISP が行います。「Yahoo!BB」が有名です。私も Yahoo!BB してます。サービス窓口が一本化されていて申し込みから導入までが簡単です。

ホールセール型
契約者宅から ISP との接続ポイントまでを回線業者が提供し回線業者からインターネットまでを ISP が提供します。サービス窓口は、ISP に一本化されています。「イー・アクセス」「アッカ・ネットワークス」などが有名です。

フレッツ・ADSL型
契約者宅から地域IP網までをNTT東日本・NTT西日本が、地域IP網からインターネットまでを ISP が提供します。サービス窓口は、NTT東西と ISP で別れていてちょっと面倒です。
