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4.インターネットへの接続形態

インターネットへの接続形態は、使用するパソコンにグローバルIPアドレスを割り振ってインターネットに直接接続する「直結型」と「ルータ」を経由してプライベートIPアドレスで接続する「ルータ経由型」の2パタンに大きく分けられます。

ここでは、インターネットに接続する際のハード構成やその役割について基本的な事柄を説明したいと思います。

(1)インターネット直結型の接続

インターネット直結型の接続は、パソコンにグローバルIPアドレスを設定します。IPアドレスは、プロバイダから自動的に割り振られます。一番簡単な接続方法ですが、世界中からパソコンが丸見えになってしまうため、セキュリティ上は好ましくありません。

同時に接続可能な端末台数は、契約する回線業者・プロバイダのサービス内容によって異なります。

インターネット直結

(2)ルータ経由の接続

ルータ経由の接続では、ルータにプロバイダからグローバルIPアドレスが振られ、ルータに接続するパソコンにはプライベートIPアドレスを割り振ります。ルータの内側(家庭内)と外側(インターネット側)はネットワークアドレスが異なるため、そのままでは相互に通信することが出来ません。ルータは、この異なるネットワークを接続します。

複数のパソコンをインターネットに接続するには「HUB」を使用します。最近では、「ADSLモデム」「ルータ」「HUB」が一体になった製品もあります。「HUB」は、パソコンやその他の通信機器を複数接続し相互に通信を行うための装置です。

インターネットルータ経由

(3)LANとWAN

「LAN」「Local Area Network」の略で、同じ建物の中など限られた範囲でデータのやり取りを行うネットワークを指します。上の図でいうと「プライベートIPアドレス」の部分が「LAN」になります。「LAN」の中では、「Ethernet規格」「100BASE-TX」「10BASE-T」などのツイストペアケーブルで相互に接続されます。

「WAN」「Wide Area Network」の略で、電話回線や専用線を使って離れた地点にあるコンピュータ同士でデータのやり取りを行うネットワークを指します。そういった意味ではインターネットも「WAN」の一種と言うことが出来ます。「インターネット直結型の接続」は、インターネットという巨大なネットワークの一部に組み込まれることになります。

「Ethernet規格」(イーサネット)は、「LAN」内でパソコンや通信機器を接続するための規格です。現在、殆ど全ての「LAN」が「Ethernet規格」です。「Ethernet規格」では、アクセス制御の方法やケーブルの仕様が定められています。

現在、最もよく使用されるケーブルが、「100BASE-TX」で通信速度は100Mbps、最大伝送距離は100mまでです。一昔前まで主流だった「10BASE-T」は、通信速度は10Mbps、最大伝送距離は100mまです。最近は、最高通信速度1Gbpsの「1000BASE-T」という規格も一般的になりつつあります。最大伝送距離は他と同じで100mまです。「1000BASE-T」は「100BASE-TX」と同じケーブルを使用できるため、両端の機器を変更するだけで100Mbpsから1000Mbpsに切り替えることができます。しかし、「1000BASE-T」対応の機器はまだまだ高価です。

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