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メモリ

「CPU」が直接読み書きする半導体記憶装置です。「CPU」がデータを処理する際の作業領域として使われます。「CPU」と同様にパソコンの性能を決定付ける重要な役割を担っています。

メモリの規格には、「DDR」「DDR2」の2種類があります。「DDR」は「ダブル・データ・レート」の略です。これらはピンの数が違うので互換性はありません。データ転送速度は、「DDR2」の方が速いですが、下位のスペックではあまり違いはないようです。例えば、「PC-3200(DDR)」と「PC2-3200(DDR2)」では同じ速度のようです。

パソコンを快適に使うためには1GB以上のメモリを搭載したほうが良いでしょう。

主なメモリのスペック

2005年8月時点での主なメモリの規格とスペックを一覧にしてみました。

チップ モジュール ピン Clock 転送速度 電圧
DDR333 PC-2700 184 166Mhz 2.7GB/S 2.5V
DDR400 PC-3200 184 200Mhz 3.2GB/S 2.5V
DDR2 400 PC2-3200 240 200Mhz 3.2GB/S 1.8V
DDR2 533 PC2-4200 240 266Mhz 4.2GB/S 1.8V
DDR2 667 PC2-5300 240 333Mhz 5.3GB/S 1.8V

デュアルチャネル

同容量・同スペックのメモリを同じチャネルに2枚挿しにしてデータ転送速度を2倍にする技術。最近のマザーボードは「デュアルチャネル」に対応していることが多いです。

メモリスロットが2本ずつ色分けされていて同じ色のスロットに同容量・同スペックのメモリを挿すことにより2倍の転送速度を実現します。別のチャネルに挿すと普通の転送速度になります。最近のメモリ増設は、2枚づつ行うのが定石になっています。ただし、9X5系のチップセットは、「フレックスメモリテクノロジー」に対応している場合があるので必ずしも2枚づつ増設する必要はありません。

「フレックスメモリテクノロジー」に対応している場合、Aチャネルに「512MB」を2枚挿し、Bチャネルに「1GB」を1枚挿しても2倍の転送速度が維持されます。

「フレックスメモリテクノロジー」に対応していない場合、Bチャネルに「1GB」を1枚挿した時点でAチャネルもデュアルチャネルの恩恵を受けられなくなります。

ECCメモリ

ECCは、「エラーチェックアンドコレクト」の略。「ECCメモリ」は、エラー訂正機能がついたメモリのことです。「ECCメモリ」の凄いところは、エラーを発見して何と訂正までしてくれるところでしょう。エラーの検出には他にパリティチェックがありますが、こちらはエラーの訂正までは対応していません。普通のメモリに較べて価格は高めですが、信頼性はそれを補ってあまりあるものがあります。尚、「ECCメモリ」を使用するにはマザーボードが対応していることが条件です。

リテイル品とバルク品について

メモリはリテイル品の購入をお薦めいたします。バルク品は値段は安いですが、品質にバラツキがあり、突然のリブートなどの確率はリテイル品に較べて高くなります。特に信頼性を求めるのであれば永久保証のリテイル品をお薦めいたします。

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