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プリンタ

プリンタの用途は大きく、「年賀状など葉書の印刷」「デジタルカメラの写真印刷」「仕事で使うワープロ印刷」「ちょっと出かける時の地図印刷」などなどといったところでしょうか。

自分の使用用途をよく考えて機種選びを行ってください。私の場合、理想系としては、「写真印刷用の小型高性能プリンタ」と「ちょい印刷用の低価格カラープリンタ」の2台をもちたいです。

プリンタのご購入をご検討中の方はこちらもあわせてご覧ください。

プリンタの種類

プリンタの種類には大きくわけて以下の3種類があります。他にも「レーザープリンタ」「カラーレーザープリンタ」などがありますが、どちらかというと一般向けではないためここでは紹介しません。

ダイレクトフォトプリンタ

「DPP」(ダイレクトフォトプリンタ)は、デジタルカメラから直接印刷できることを主目的においたプリンタです。小型で持ち運びがしやすく、小型の機種であれば旅先で写真を印刷なんてことも可能になっています。バッテリ搭載型であれば屋外での印刷も可能です。価格帯的には、1万5千円から3万円程度と比較的リーズナブルな価格設定になっています。

複合機能プリンタ

デジタルカメラからダイレクトに写真を印刷できるだけでなくパソコンからの印刷、コピーやFAXなどの機能ももった多機能なプリンタです。小さなカラー液晶画面を備えることが多く、直接デジタルカメラから印刷する場合にはこの画面で画像の選択をします。価格帯的には、1万円から5万円程度と幅広いです。

単機能プリンタ

パソコンからの印刷を主目的においたプリンタです。上位機種になるほど写真画質に重点を置いているので、写真が趣味で画質にこだわりのある人には最適でしょう。A4やA3サイズで高解像度の画像印刷を行うことができます。価格帯的には、2万円から7万円程度と比較的高価です。

印刷方式

印刷方式は「インクジェット式」と「熱昇華型」が主なものになります。両方式で使用されるインク色の基本は「C(シアン)」「M(マゼンダ)」「Y(イエロー)」の3色です。この3色を基本に色数が増えるほど、表現力が高まっていきます。もちろん価格も合わせて高まっていきます。

以前は、時間の経過による印字面の劣化が問題になっていましたが、最近は「アルバム保存100年」「アルバム保存200年」なんてうたい文句もあるようにかなりプリント品質も上がってきているようです。

インクジェット式

複合機能プリンタや単機能プリンタで主に使用される方式です。インクを霧状の粒にして重ね合わせて色を表現しています。インクの基本色は、「C(シアン)」「M(マゼンダ)」「Y(イエロー)」の3色にブラックインク(「Bk」や「K」と呼ばれる)を追加した4色になります。

<メリット>
普通のコピー用紙から写真専用の用紙までいろいろな種類・サイズの用紙に印刷することができます。

<デメリット>
安いモデルだとプリントした写真に目を近づけて見るとつぶつぶ感がわかるところはちょっといただけません。より滑らかなプリントを望むのであれば6色以上のモデルを選択する必要があります。ハイエンドのデジタルカメラの能力をフルに発揮したい場合には、8色以上の最上位モデルにしたいところです。

熱昇華型

「DPP」(ダイレクトフォトプリンタ)など小型のプリンタによく使用される方式です。カートリッジにフィルム状固形インクが収納されていて、それに熱を加えて溶かして専用用紙に吸収定着させる方式です。印刷の工程も特殊で、「イエロー」「マゼンダ」「シアン」「透明の保護層」と同じ紙に4回印刷する形になります。そのため、印刷時間が多少かかります。

<メリット>
インク濃度のこまかな調整が可能で、かつ精密な色重ねができるため、低価格モデルのインクジェット方式に較べてつぶつぶ感のない滑らかなプリントができます。

<デメリット>
印刷の仕組上の制限で最大でもポストカード程度の大きさの用紙までにしか対応できません。また、カートリッジも用紙サイズに合わせて交換しなければならないので手間がかかります。逆に写真専用と割り切ってしまえば、あまり問題にはならないかもしれません。染料タイプのインクを使用しているため色が定着するまでに1日程度の時間がかかります。

PictBridge印刷

現在発売中の殆どのデジタルカメラは、「PictBridge規格」に対応しています。「PictBridge規格」とは、デジタルカメラを直接プリンタにつないで印刷する際の標準規格です。デジタルカメラとプリンタ双方がこの規格に対応していれば簡単な操作で写真プリントができます。「DPP」(ダイレクトフォトプリンタ)は殆どの機種がこの規格に対応しています。複合機能プリンタ・単機能プリンタについては製品により対応していないものもあるので購入時には注意してください。

メモリカード印刷

メモリカードスロットを備えたプリンタには、デジタルカメラの記録メディアを挿入して直接印刷できる機能を備えたものがあります。古いデジタルカメラで「PictBridge規格」に対応していない場合に重宝します。

ランニングコスト

プリンタの購入で以外に見落とされがちなのが「ランニングコスト」です。意外にインク代は高いです。各メーカーのホームページやお店のカタログを見れば凡そのランニングコストはわかると思います。年に数回、年賀状や挨拶状を書くという程度の使い方であればあまり問題にはならないでしょうが、写真が趣味でバリバリ写真印刷をするなんて使い方をする人は事前に十分検討し覚悟を決めておく必要があるでしょう。

インクタンクは1つのカートリッジになっていて丸ごと交換しなければならないものと、各色独立したタンクになっていてなくなった色だけ交換すればよいものがあります。各色独立したものの方が当然経済的です。ご購入前に、この辺りも一応ご確認ください。

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